秘密のダイアリー

あまりブログを書かないアイドルオタクによるブログ

1stワンマンを終えて&アイドルについて

 

前回の続きから。
デビューライブから1stワンマンまでのこの3ヵ月間、色んな現場に行きました。決して多くの現場に行けたわけじゃないですが、1回1回、りらぐれのパフォーマンスは確実に良くなっていったのが目に見えて分かったし、お客さんとの一体感も上がっていったし、それ以外の部分でも、MCでみんながより素が出せるようになっていたり、硬かった表情がやわらかくなっていったり、特典会の時に楽しそうな声が聞こえてくることが多くなってきたり…と、パッと挙げただけでもほんとにたくさん思いつきます。1回のライブの満足度がずっとちゃんと高いし、それらの結果が今回のワンマンの大成功に繋がったんだと思います。お客さん自体も多かったし、そのうえ全員が満足して帰ったライブだったのではないでしょうか。いやもうほんっとに楽しくて、これ以上ないくらい最高のワンマンでした。声が出せなくても、屋外じゃなくても、熱気で満足感って伝わるもんなんやね。ほんとに楽しかったし行けてよかったし、こんなライブを作ってくれたメンバーのみんなや運営の方々、作詞作曲者の方々、そしてこんなに良いグループに出会わせてくれた推しメン、推野なこさんには感謝してもしきれません。出会ってくれてありがとう。本当に、いつもありがとう。大好きです。
もちろん、なこに出会わせてくれたオタクにも心から感謝してます。読んでくれてるかわからんけどいつか絶対一緒に現場行こうね、ほんとはよコロナ落ち着いてくれ…。

突然ですが、みなさんがアイドルを好きになる理由ってなんでしょうか。このブログを読んでくれている人は、きっとアイドルを好きになったことがあると思います(フォロワーに対するアツい偏見)。これは個人の意見ですが、アイドルを好きになる瞬間って、2種類あると思っています。1つ目は、アイドルを好きになったことがない状態で、とあるアイドルを初めて好きになる瞬間。2つ目は、アイドルを好きになったことがあり、アイドルを好きになることに対して土台ができた状態で好きになる瞬間。2つとも、とても大切で、とても愛しい瞬間だと思います。ようこそこちら側へ。
私にとって、1つ目の瞬間が来たのは、いわゆる全盛期のAKB48を好きになった瞬間でした。当時、テレビをつければ、どこかの番組に誰か出てて、レギュラー番組、ラジオもたくさん持っていて、イベントを開けば混乱が起きるレベルの大盛況、曲を出せば売れるわ売れるわという異常とも言えるほど輝いていたAKB48に、僕は一瞬で心を奪われました。この場合は、基本的に自分ではなく、好きになったアイドルの力が大きいと思っています。アイドルというものに対する地盤も何も無い状態で好きになれるアイドルは、理由なんて何も無く、出会った瞬間稲妻に打たれて好きになるものだと思います。当時の僕も、理想のタイプだとか、ここに惹かれた、なんて思い出せないスピードで好きになっていきました。いま考えると、全ての始まりがAKB48とで本当に良かったと、心から思っています。
次に、2つ目は、一度でもどこかのアイドルを好きになったことがある人が、また新しいアイドルを好きになる瞬間です。この時には、好きになるアイドル側の力ももちろん大切ですが、もっと大切なのはタイミングと、自分自身がこれまで通ってきたアイドルオタクとしての道だと考えています。僕自身で言うと、コロナ禍で昨年1年間実家のある宮崎に戻っていて、やっと東京でひとり暮らしが再開できる、というタイミングで、りらぐれがデビューライブをやる、ということを知り、行くことに決めました。このタイミングが少しでもズレていたら、僕はりらぐれに出会えてなかったかもしれません。
どこからどうやって好きになるかは人それぞれです。顔だったり、曲だったり、スタイルだったり、声だったり、中にはバラエティ力に惹かれた、という人もいるでしょう。僕の場合は、もちろん顔と、曲と、ライブが良かったら結構気になっちゃうかもしれません。でも、その子に出会って、そこから長く応援できるな〜と思えるかどうかが、先述した「自分自身がこれまで通ってきたアイドルオタクとしての道」が深く関係していると考えています。例えば、以前ライブパフォーマンスが圧倒的なグループを推していた人は、次推すグループにもパフォ力を求めるでしょう。もっと極端な例を出すと、前の推しがスキャンダルやらかして嫌な思いをしたオタクなら、スキャンダルをなるべく出してほしくないと願って新しい子を好きになるでしょう。僕も推しメンに彼氏がいたり繋がってたりしたことがあるので分かります(ここは割愛します)。かくいう僕はアイドルに何を求めるか、というと、どれだけステージを大切にしているか、どれだけアイドル活動について考えているか、というところです。いやウザすぎワロタ。って思ったそこのあなた。正解です。正直、自分がアイドルさんに対して求めすぎてるな…ってとこは重々承知していますし、絶対にその部分だけを求めているわけではないので安心してください。正直、好きな子が、キラキラしたステージで、可愛く笑顔で楽しそうに歌って踊ってくれたらもうそれで幸せなんですけどね。でも、ここまで出来てくれてたらホントにありがたいな…って部分を、今から書いていこうと思います。そもそも、僕がここまで求めてしまっているのは、確実にこれまで辿ってきたアイドルオタクとしての道が大きく影響しています。僕が好きになった人の中で、特にとても尊敬している人は、とにかくステージを大切に、とにかくオタクのことを大切に、とにかく周りへの感謝を忘れずに…という人でした。総選挙で結婚発表にマジギレしてちょい謹慎くらったのはご愛嬌です(だけどそこがいいんですよね) だからこそ、その部分がしっかりしてるアイドルさんだとより好感が持てます。
ここで今の推しメンのブログや発言等々でマジで好きなのいくつか抜粋しますね。

「暑い中みんなが並んでくれてたから早く出なきゃ、と思って運営さん急かしてたら『ちょっと待って!!』って何回も言われた」
「アイドルってファンの方がいないと成り立たないって話で、私が今アイドルで居られてるのは応援してくれてる人がいるから」
「アイドル業界で当たり前なんてことは1つもなくて、そう思い始めてしまったら終わりだと思ってる」
「だってアイドルになりたくてアイドルになったんだもん」

いや、偉すぎワロタ。だぁいすき。(流行語大賞)
マジでこんな子に出会えて幸せだし奇跡だと思ってます。主に推しメンのガチ良記事から引用したのでこちらもぜひ…。
ほんとに偉いんですよね。マジで…。いや語彙力。それが用意してる感じじゃなくて、スっと出てくるところもほんとに好きです、普段から考えてくれてるんやろうな…ってのが伝わってきますてかさ、ワンマンの最後には他のメンバーさんが「Lila grayのために時間を使ってくださりありがとうございました」って挨拶してくれてライブが終わったのマジでなんなん?いや普通楽しかった〜とか次のライブも来てね〜で普通に良いし俺とかそれで喜ぶけど最後の最後に出るのがそれ?!?!偉すぎるってばよ…(ここは早口ゾーンです)
少々取り乱してしまいましたが、僕は推しメンのこういうところが大好きだし、大切だなと思えるところです。恩着せがましいことが言いたいわけではないし、もっと言うとそんなに偉いこと言わなくても全然大丈夫なんですよ。ってか言わない人の方が多いし。でも、そこでその感謝をしっかり伝えられるところ(しかもグループ全員が)。ここが、僕がLila grayと、推野なこさんのことが好きな最大の要素かもしれないな…と、色々考えた中で思いました。だってアイドルとか云々の前に人として尊敬できるんやもん。そんなん好きになってまうやん。とまぁ、ここまで思わせてくれる推しメンと出会えたから、僕は2021年もオタクをしているし、きっとまだまだその先も一生オタクで居続けるんだろうなと思います。もうオタクやめるの諦めましたんでね。はい。ステージを大切にしている、という部分は、ここまで書いてきたワンマンの感想できっと伝わってると思います。でも、それ以外の部分が本当に人間的に魅力的だからこそ、これからもこのグループを応援していきたいなって、心から思っています。

変なタイミングですが、ここで宣伝挟ませてください。推しメンのTwitterInstagramTikTokのフォローしていただけると幸いです。リンク貼っときますね。

ここまで長々と、2部にわたる超大作(自分で言うな)を読んでいただき本当にありがとうございました。ここまで読んでくれたみんなだぁいすき。これからもちょくちょくブログ書いていきたいと思うんで、よろしくお願いいたします。ここまでお時間いただき、本当にありがとうございました。