秘密のダイアリー

あまりブログを書かないアイドルオタクによるブログ

同じ方向、同じ想い

「ワクチンの副反応で38度以上の熱が出たらワンマンに行く」という、モデルナワクチン2回目の副反応を完全に舐め切った賭けに思いっきり負け(39.2°Cまで行きました)9/3、大阪・なんばHatchW.(ダブルヴィー)さんのワンマンライブを見てきました。

 

元々オススメされて曲を聴いていたこともあり、ライブ自体当然楽しかったし、世界観も可愛く、会場の一体感も素晴らしかったです。いつかりらぐれもこんな大きな舞台でワンマンやって欲しいなと思いました。絶対泣くけど。

 

ワンマンの中で、特に素晴らしいなと感じたのが、ひとりひとりのスピーチでした。W.さんは現在8人ですが、メンバーそれぞれ加入時期が異なっていて、その分個々人のアイドル歴も異なるメンバーばかりです。しかし、そのスピーチからは、発する言葉や表現こそ違えど、全員が同じ方向を向いていることが伝わってきました。つい最近加入した子も、結成当初からずっとグループと共に歩んできた子も、グループのため、ファンのためという想いが伝わってきて、初現場なのにこんなブログを書きたくなるくらいには感動しました。初現場なのに。

 

全員が同じ方向を向けるグループは強いです。これは断言できます。仕事でプロジェクトに対して組むチーム、学校での班活動などと同様のことです。長期的な目標に対しても、短期的な目標に対しても、想いの量が多ければ多いほど、そしてその想いが強ければ強いほど、最適なアプローチができるでしょう。W.さんは間違いなくそういうグループだと思いました。あ、ちなみにこの後TIFセカンドチャレンジのshowroom投票が1640分からと1810分からあるので、これを見た方はぜひ協力していただきたいです()

 

同じ方向を向いている、つまり同じ想いをみんなが持っている、というのは、正解のない問いに向き合う上でとても大切なことだと思います。アイドルグループを大きくする、という目標に対して、もちろん成功してきた前例や、ある程度の案はあれど、間違いのないたったひとつの正解があるわけではないと思います。正解がないからこそ、全員で同じ想いで臨むことが、より良い結果に繋がるでしょう。

 

私の主現場のLila Grayさんも、それぞれアプローチは違えど、グループをより大きく、より上へ、という気持ちが、メンバー全員から伝わってきます。同じ想いから生まれる行動は、異なる行動であっても、最終的にひとつの大きな結果に集約されると思います。もちろんそれぞれの活動を頑張っている前提ですが、特にライブを頑張っている子、特にSNSを頑張っている子、特に配信を頑張っている子、外部イベントに出てグループの名前を広めようと頑張っている子、それぞれいて、それぞれが異なるルートからのファンを集めることが、きっと、最終的にグループが大きくなることに繋がるでしょう。

 

りらぐれには絶対大きくなって欲しいし、なれるって信じてます。

 

正解のない問い、という点では、オタクとしての推しメンとのコミュニケーションもそうだと思っています。いわれのない説教や心無い暴言などの明らかな間違いや、ある程度誰からも嫌われない言動というのはあれど、結局は対人ですので、同じことを言っても喜ぶ子もいれば、それに腹を立てる子もいるでしょう。これは仕方の無いことです。なぜならば正解がないから。

 

ここから先は特に個人の意見ですので、もちろん異なる意見があることも承知の上で書いていきます。私は、アイドルとのコミュニケーションにおいて、成功する絶対的な方法はなくても、なるべく失敗しない方法は少なからずある、と考えています。これは相手がアイドルに限らず、日常生活でもそうです。

 

突然ですが、back numberの「オールドファッション」という曲をご存知でしょうか。僕はこの曲が大好きです。とあるオタクが「back numberが刺さったら全員ガチ恋だしやばいオタク」と言っていましたがここでは無視します。この曲の歌詞に「はずれでも優しい答えが出せるように」というものがあります。私はこれこそが、対アイドルに限らず、対人コミュニケーションでなるべく失敗しない方法だと考えています。どんな行動であろうと、どんな選択であろうと、根底に相手のことを考えて、相手のために何かできることはないか、という気持ちがあれば、正解ではなくとも、「優しい答え」が出せるのではないでしょうか。先程の同じ方向を向いている、という話に多少繋がるところがありますが、相手のために、という同じ想いから生まれる行動は、どんな行動であろうと、きっと相手のためになる、と信じています。

 

このようなことを考えたのは、新型コロナウィルスの流行が著しいこのご時世だからこそです。私の知り合いの推しメンでも、コロナになってしまう子がいて、その度にいま自分に何ができるか、と悩んでいる姿を見てきました。そして、ついに私の推しメンも、コロナになってしまい、私も同じ悩みを抱えました。自分の無力さをいつも以上に感じ、正直めちゃくちゃ病みました。ですが、何か行動を起こさなければ、と思って、私は毎日何かしら推しメンに伝える、という選択を取りました。少しでも勇気づけたかったからです。

 

しかし、中にはあえて何も伝えないという選択をする人もいました。ですが、その人の想いは、自分のことなんて気にせず、推しメンには治療に専念してほしい、というものでした。私の他の知り合いでは、推しメンのためにハッシュタグを作って、みんなで元気づける輪を広げようとした人もいました。

 

それぞれ、取った選択や行動は違います。ですが、これらは全て、相手のために、という同じ想いから生まれた行動だと思います。推しメンが病気になった時の行動に、間違いのないたったひとつの正解なんてものはありません。正解はなくとも、相手のことを思いやった結果の行動であれば、きっと相手にも伝わると思っています。そういう思いやりこそが、私は一番大切だと思いますし、これからも大切にしていきたいと思っています。

 

 

今回も長くなりすぎやろ、おしまい。

最後まで読んでくださった方、もしいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。これからも弊アカウントをよろしくお願いいたします